Uターンと町内会

町内会には、入ることをお勧めせざるをえません・・・

 

Uターン転職の話ばかり触れてきましたので、今回はちょっと息抜きに(息抜きにならない生々しさはありますが)、転職ではなくUターンの話題について触れます。

 

一部の県庁所在地、県で2番以下の地方都市、田舎、過疎地などには多くの場合、町内会か存在します。

 

町内で掃除をしたり、会費を払ったり、いろいろ活動したりと大変なことも多いです。

 

しかし、よほどの信念がない限り、町内会には極力入った方がいいです。

田舎であればあるほど。

 

あとは、消防団ですが、これは地域の空気や雰囲気(入らないといけないか、入らなくても町内会に入っていれば問題ないか)の探りを入れて判断してください。

 

消防団も、体質が合う体育会系の人なら、いきいきと活躍でき、ストレス解消になるケースもあると聞きます。(もちろん、そうでないケースも)

 

現代ではまず、町内会に入らないから村八分ということは少ないですが、やはり入ると入らないとでは、周りの印象も違ってきます。

 

また、現実問題として、町内会は、自治体、つまり行政が担いきれない部分を担っていることが多いです。

(なかなかこれは伝わりにくく、町内会自体と加入者のコミュニケーションも必要なのですが・・)

 

特に地方になればなるほど、あるいは自治体の面積が広かったり、合併を繰り返しているところには、地域自治区というのが存在します。

 

地域自治区というのは、行政だけではできることに限界があるから、住民の皆さんも協力して下さいね、というくらい、住民たちでなんとかしていかないといけない状況にある場所であるケースが少なくありません。

 

いずれにせよ、都市部とは違い、田舎になればなるほど、あらゆるリソースが足りなくなります。

 

それを町内会、自治会、地域自治区、消防団など住民が担っているわけです。

 

ぜひ、「田舎になればなるほど、何かで駆り出されることが増える」ということは念頭において、「でもなじめば都」と思って、特にUターン初期は、いろいろと注意を図って下さい。

 

 

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