自治体の移住・定住支援策

自治体では、Uターン、Iターンも踏まえた移住支援策に力を入れている地域が多数

 

自治体では、Uターン、Iターンも考慮した、移住支援策に力を入れている自治体が多く存在します。

 

ここでは、特徴的な移住支援プランを挙げている地域をピックアップします。

 

なお、全て2019年5月現在の情報ですので、内容の変更、リンク先の変更などの可能性があることをご了承ください。

 

なお、特に移住支援策が網羅してあるサイトが、一般社団法人 移住・交流推進機構です。

 

https://www.iju-join.jp

 

最新の情報は自治体サイトで確認する必要がありますが、このサイトですとさまざまな地域から網羅的に移住支援策を調べることができます。

 

家に無償で住める!

 

Uターン、Iターンをする上で、気になることの一つは、家賃負担だと思います。

 

しかし、地方都市、田舎は賃料や家が安い!そして、プランによっては、家を無償で貸し出します、土地を条件付きで差しあげます、というプランさえあります。

 

ただ、この無償譲渡プランは結構流動的で、突然条件が変わったり、なくなったりすることもありますので、常に最新の情報を自治体サイトなどで確認することは必要になってきます。

 

こういう住宅プランについて、見事にまとめてくださっているサイトがあるので、ご紹介します。

 

婿養子の島根移住ブログ 家・土地が無償譲渡される地方自治体まとめ

https://wakuwaku-keigo.com/free-empty-house/

 

宅地の譲渡条件や、無償譲渡の期間、土地だけなのか、建物+土地なのかなどいろいろ条件は異なりますが、条件に合えばぜひ使いたい制度です。

 

注意点は、途中で「やっぱり合わないからやめた」が難しい、つまり途中で出ていく場合にペナルティがあるプランも多くあること。

 

土地家屋が無償で提供されるのはありがたいですが、必ず最新の制度、またその地域に定住する気持ちが強いかをしっかり考えてから利用した方がいいでしょう。

 

子育て・妊活・出会い支援を充実させている自治体も多い

 

子育て・妊活支援を充実させている自治体も多く、特に最近はシングルマザー向けの支援をしている自治体も目立ちます。

 

自治体により支援内容は異なりますが、多く見られるパターンとしては、

 

  • 就学前の乳幼児の医療費を全額負担
  • 産前・産後のカウンセリング、サポート全般
  • 子供が生まれるごとにお祝い金
  • 不妊治療向けの助成
  • 親世帯との近居・同居支援など
  • 婚活イベント

 

などが多く見受けられます。

 

また、珍しい取り組みとしては、シングルマザー・シングルファーザーなどいわゆるシングルペアレント向けの施策を、自治体間で連携しながら取り組んでいるケースもあります。

 

特に、島根県浜田市は、他の自治体との連携も含め、ひとり親家庭向けにさまざまな施策を打ち出しています。

 

http://www.city.hamada.shimane.jp/www/contents/1533616257030/index.html

 

島根県浜田市以外にも、兵庫県神河町、徳島県美馬市、長野県須坂市、群馬県上野村、北海道幌加内町などの自治体も、シングルペアレント向けの施策に対し積極的です。

 

このように、自治体は様々な誘致策を打ち出しておりますが、ひとつ大事なことがあります。

 

どのような制度でも、相談し、申請しないと受けられないということです。

 

まだまだ支援策はありますので、今後このページについてもどのような地方自治体移住の支援策があるかを追記できればと思っていますが、ぜひ移住に興味がある自治体がある場合、市区町村役場のサイトや定住支援のサイトで、最新の情報を調べるようにしてください。